サンジャンドリュズ [フランス旅行]
ずーと本を見て見様見真似で作ってきたお料理を本場で食べられて不思議な気分。おいしかったけど、一回ぐらいじゃわからんわね。3日ぐらい通いたい。
お昼がすごい量だったので夕食は部屋食で(昼夜両方レストランに行ける人うらやましい)
Monopで買ったCassegrainの缶詰おいしい。これ日本で売ってないかしらん。パンはCampaillette、artisan boulangerieと書いてあるけど全国チェーンらしく、普通のパン。
夜の9時になっても、まだビーチは大賑わい。暗くなっても子供が遊んでます。どうなっとんじゃこの国は、保護者出てこい。
サンテティエンヌ・ド・バイゴリ [フランス旅行]
で旅行再開で、アルデュード村のピエール・オテイザに行こうとしたんだけど、ここサンテティエンヌ・ド・バイゴリまで来たところでカーナビが不可能な指示をする。粘着性格なもんで検証します。
GoogleMapだけど、右上黄色D948から来て、バイゴリ村を通り、左下D948に抜けるのが正しい道順。しかしナビ君は白丸へ行けと指示した。
これがその道(GoogleMap)。白い点々は羊です。こんな道行けるわけあらしまへんがな。まあナビに頼り切ってる自分も悪いんですが。
使ったのはSygicのカーナビ。オフラインで使えて一年ライセンスが14.99ユーロと格安。昔は日本の地図が無かったけど、最近は日本地図もあるので国内で練習ができる。国内で使ってても、おかしなルート指示するなーと思ってたけど(=広い道と狭い道の区別がついてない)、このナビでフランスの田舎行く人注意してくださいね。
ついでに、Sygicのナビの注意点は、道を間違えると再計算が異常に速すぎる。あれ、曲がるところ一本早かったかな?と思ってナビを見るともう再計算してるので、正しいルートに乗っているように見える。これを2回ぐらい繰り返すともう、わけが分からなくなります。
さらにさらに、後日になりますが、最後に空港に行くところでスマホがフリーズしてしまいナビできなくなってパニックに。これまたスマホ依存症のせいなわけですが。このときはクルマがトヨタ車なんでクルマにナビがついていて助かりました(さっきはトヨタ車止めろといったくせにー、だいたいクルマにナビついてるなら最初からそれ使えってか)
さらにさらにさらに、この日と次の日にスマホで撮った写真が、帰国したらなぜか全部消えてました(泣)。スマホ依存生活もほどほどにね。
さきほどのパンクのダメージとあいまって集中力切れてギブアップ。この村で遊ぼうということになりました。
静かできれいな村です。
山の向こうはたぶんスペイン。
結構立派なホテルもあります。ここで泊まるのも一興か。
この村には日本のサロンデュショコラに来たこともあるショコラトリー・ライヤがあります。ライヤさんとお母さまで営業してらっしゃり、日本でも買いましたよーといったら喜んでもらえました。これはアイスクリーム。
アスカラ村 [フランス旅行]
今日は山バスク行くわんよ。サンジャンピエドポーに寄ろうと思ったけどバカンス真っ最中は大変な人出でとても駐車無理。あきらめて進んだアスカラ村付近。のんびりしたところねー
ちょっとクルマを停めて休憩しますか。。。じゃなくてパンクして動けなくなってます(号泣)。トヨタ車だからスペアタイヤがない!みなさんレンタカーはトヨタ車止めましょう(最初はトヨタ車だって喜んでいたくせに)。修理屋さんに電話したら今昼休みだから2時まで待って。。て2時間ここで待ちました。
なーんちゃって、修理屋さんに電話する語学力あるわけない。この牧場のおじいさんに泣きついて電話してもらいました。パンクもタイヤもフランス語でなんていうかわからない。身振り手振りでもう必死。ただ2時=deux heuresて単語が聞き取れただけでウン十年前に学んだフランス語役に立ちました。
おじいさん、暑かろうとジュースまで持ってきてくださってありがとう。バスクの人のやさしさに感動。でも本当は、こういうときはレンタカー屋に電話してJAF(みたいなもの)を呼ぶのが正しいらしいので、良い子は真似しないように。
で、フランスのことだから2時といって2時に来るわけない、早くて3時だろうなんていっていたら、本当に2時に修理屋さんが来て、とんでもなく不愛想な兄さんだったけどタイヤ交換してくれました。感謝。
ミシェル・ゲラール2 [フランス旅行]
ミシェル・ゲラール [フランス旅行]
ウージェニー・レ・バンに向かいます。10年前来た時は遠い遠い道のりだったけど、今はポーからボルドーまで高速が通ったのでずいぶん楽になりました。
でも高速降りると、やはりこのトウモロコシ畑の中の道を結構走ります
40年間星を守る男、ミシェル・ゲラール。誰とも似ていない、舌で味わうというより体が喜ぶお料理。一度食べると、頭では忘れていても体がまた食べたい、また食べたいと言い出します。そして、ついに、10年ぶりに再訪したのでありました。
Les Belles Asperges des Landes, Petits Poireaux de Plein Champ Grillés
L’Oreiller Moelleux de Mousserons et de Morilles aux Asperges de Pays
前回も食べた定番。これ、何の変哲もないように見えるし、味もちょっと塩辛くて高級レストランぽくないけど、お腹が,gutが欲しがる料理。
ブルターニュのバター。写真で再現できませんが、自然な黄色が素晴らしい。これが本当のバターなのかしらん
マグロの紙包み焼き。赤いマグロ食べられますかって、マグロを生で食べる国から来た人には愚問ね。でもその国ではマグロはワサビ醤油でしか食べないけど、こんな風にハーブの香りで食べさせるとは。
L’Opulente Pintade de Chalosse sur les Braises Salpicon de Ris d’Agneau, Morilles, Quenelles, Truffes…
ホロホロ鳥、ふにゃふにゃ柔らかいお肉が感動。
Un Soufflé Époustouflant Rafraîchi à la Verveine du Jardin
ヴェルヴェーヌの香りのスフレ。神品。
Le Vacherin de Meringue tout en Dentelles à la Groseille
ミニャルディーズ
はー来てよかった。前回から10年、こっちも色々フレンチ食べ歩いて”修行”して参りましたが、一段とゲラール料理の奥深さ、唯一無二ぶりを感じました。
オロロンサントマリー [フランス旅行]
がらりーん。ほとんど人がいません。
きれいなところね
まともなものが食べれそうなのはここだけ
ガルビュール。年に一度はこの町でガルビュール大会があると聞きました。インゲンが入ってどろりとしたのがガルビュールと思ってましたが、これは澄ましスープ
Salade de chevre et jambon des pyrenees
チーズもハムもあんまりいいものじゃないけど、ハチミツとナッツをちょちょっとかけておいしく食べる工夫がしてある。
Truite au four(Lick Atherey) et persillade
Truite というから川魚かしらんね。ニンニクパセリソースですっごい薄味だけど行ける。インゲンの付け合わせがうれしい。このへにゃっとしたフランスのインゲンが大好物です。
カテドラル。有名なロマネスク彫刻はここかと思いきや、どう見ても時代がロマネスクじゃない。別の教会?でも、ご飯食べたら探すのもおっくうになり、まいいかとおさらばしました。あとでネットで調べるとやっぱり1kmぐらい離れた別の場所だった。昔は紙に地図を印刷して旅行行ったものだけど、最近はすべてGoogleに頼って生きてるのでスマホがつながらないと何もできない半端人間になってしまったのであった。