ピエール・オテイザ [フランス旅行]
豚さんいますねー。向こうの木はクリの木で、落ちた実を食べるみたいね。
農場の中はハイキングコースがあるみたいですが、一時間かかるというのでパスしました。
今夜のお宿は、サンエティエンヌ・ド・バイゴリのHotel Arce。田舎とは思えない、洗練されたホテル。お部屋から見た景色で。山の向こうはスペインです。
晩ごはん。これはピペラドをレストラン風にカッコよくしたもの。
同じくイワシをちょっとカッコよく。
前菜はまあまあでしたが。。
コースは2種類で、安い方のコースにして失敗だったか?でもいくら安いといってもこれじゃあ、高い方も期待できない気が。。。
イルレギーワインがおいしかったので良かったことにしよう!まさにこの村のカーブで作っている白、イルレギー・ブラン・シュリ。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー [フランス旅行]
朝ー!はい、もうおなじみの絶品朝食。
テラスで頂いたら、ハチが何匹もこのハチミツに寄ってきて。。追っ払おうとしたら刺されちって(涙)
パンがもう、うるるん。
で、いきなりサン・ジャン・ピエ・ド・ポーです。
前回来た時は無謀にもバカンスの真っ最中で、到底クルマを停めるのは不可能な状況で、涙を呑んで通過した所です。今回はバカンスも終わった9月ですが、それでも結構満車に近かったですが何とか停めることができました。
これは町からフランス側を見た景色で、向こうからサンチャコ・デ・コンポステーラに向かう巡礼がやってくるわけです。
で、この門から町に入る。
ひゃー、本当に巡礼の人がたくさんいます。
この人は着いたばかりか。確かこういう所でスタンプをもらって宿泊すると。
Chambres pour pelerinsと読めます。こういう所に泊まるのね。
こちらのキッチュなお宿は、一泊10ユーロ(安い)。
巡礼というのは一日中歩いてるのかと思ってましたが、歩くのは午前中だけで、お昼ごろにこうやって宿場について、あとは土地のワインや郷土料理を飲み食いして休息するそうで(実際していた)、それだけならやってみたいわんねー。
ワンコの巡礼もいます(本当)
バスクに行く人はみな司馬遼太郎の”南蛮のみち”を読んでると思いますが、本に出てくるザビエルの父親の生家です。ST-FRANCOIS-XAVIERと書いてある。この家の対面にカンドウ神父の家があったはずですが、それは見ず。まあ、遼太郎さんの弱点は食べ物に何の興味もないところで、我が家的には、あの本はおもしろくなかった。
ガイドブックに出てくるスパイス屋さん。探すまでもなく見つかる。アフリカ系の女性が経営していました。とても興味はひかれましたが、やはりこの町でインドのスパイスは場違い感が。。
ケーキ屋さん Artizarra Bakery。昔は日本にもこんなケーキ屋さんあったみたいなレトロなお店です。これはショーモンテ。”バスクお菓子旅行”みたいなブログには必ず出てくるお菓子で、確かにおいしい。
ベタですが、ガトーバスク。意外にも、ここのガトーバスクはびっくりするほどおいしかった。全然テクニックも何にもない素朴系ですが、粉のうま味・焼き切り感が素晴らしい。親から子に自然に伝わる焼き加減でしょうか。日本のパティスリーではなかなか出会えない味。あえていえば先代のオーボンビュータン。
以上2品以外は、こんな感じで。。。ちょっと食べようとは思わないわんね。
これが町の反対側、スペインに向かう門です。ここから先は巡礼路の一番の難所、スペインの次の宿場町まで休憩できるところはなく、ピレネーを越えて8時間歩くとか。無理!
ミシェル・ゲラール2018 [フランス旅行]
もう3回目だから。。よく知ってるトウモロコシ畑の中を行きます
ハイカラの極致
今回のお部屋のテーマは牛さん
お隣の料理教室
今回メートルの方はなんと日本語ペラペラ。洞爺ウィンザーのブラスに何年かいたそうで、洞爺もライオールも行きましたよっていったら、スゴイですねーて。いやいや、ライオールも遠かったけど、ここも遠いですよ。
アミューズはなんか前回よりおいしくなってる。ブールはブルターニュの何とかで(聞き取れない涙)相変わらず絶品。
Trois petites Entrées parmi nos Grands Classiques
L’Huître en Chiboust de Café Vert, L’Œuf à la Truffe et aux Champignons d’Été et Le Fritto Misto de Langoustine, Beignet d’Oseille au Citrus
スペシャリテ盛り合わせ。テンプラっていうけどどう見てもベニエ(笑)
Le Foie Gras de Canard ou d’Oie Fermière Cuit au Coin de l’Âtre
Tastou à la Truffe Trois Gelées en Camaïeu
香りをつけたフォワグラ
Le Turbotin “Grande Tradition”
Braisé au Four dans un Jus de Poulet au Vin de Messe Bouillon Sauvage de Choux et Petits Coquillages
ヒラメ
Le Homard Rôti, Légèrement Fumé à l’Âtre
Oignon à la Pêche
オマール。タマネギは桃が入ってる
La Pêche Blanche au Naturel, une Quenelle de Glace Crémeuse à la Verveine
ヴェルヴェーヌのアイス。ここに来たらとにかくヴェルヴェーヌ。
シェフはこの方、Hugo Souchetさん。前職はモナコのデュカスだそうで。2017年就任ということで、油がのってきたか。さすがにゲラールさんはもう現役ではないようです。
オロロンサントマリー [フランス旅行]
オロロンサントマリーに来ました。いつ来ても花が飾ってあって美しい町
ここに来たかったサントマリー大聖堂。塔の下に入り口がある変わった造り。
塔が雨よけになってロマネスクのタンパンの保存状態が良い。彩色まで残っている。
写真を拡大するとユーモラスな豚の屠殺の彫刻。もっとも現地では望遠レンズでも持っていかないとこんな細かいとこまで見えません。
内部にも柱頭彫刻がある
暗ーい。この辺はゴシック式だわね
リジューの聖テレジアのアルコーブ。国民的聖女なんでどこにでもあるけど、ここのはひときわ美しい。
見学終わってメシタイム。教会真正面のレストランLa part des anges
ちゃんとしたアミューズが出てきてびっくり。ただの田舎食堂じゃなかった。予約ない人断られてました。ウチが入れたのはラッキー。
お目当てのガルビュール。前回来たときはガルビュールといっても澄まし汁の??なもの食べてしまったけど、これが食べたかったガルビュールよ。野菜と豆を煮ただけ、おいしそうに見えないけど、なかなかほっこり滋味がある。日本で再現したい。ちなみにこの町で毎年一回行われるというガルビュール大会は一週間前に終わったばかりでタッチの差でした。
大韓航空KE909 [フランス旅行]
インチョン空港にアプローチ中。何なんだこのシュールな街並みは。韓国はみなこんな感じ?
インチョン空港第2ターミナル、うわさには聞いてたけど、広くてピカピカでびっくり。生演奏サービス中。
何これ?のぐねぐねディスプレイ。ロボットが道案内してたりして。もうアホらしくて成田経由なんてできないわんね。
日本にはまだない巨人機A380。わくわく。
驚異のエコノミー機内食。チキンなんだけど、さっぱりヘルシー、完食です。お野菜も良い。
こっちはお肉バージョン。お肉はともかく、マッシュポテトはおいしい。
メインはビビンバ。まあこれは匂いきついし軽くスルーして、パンがおいしいのでパン食にしておきましょう。全体としてANA・エールフランスとは比較にならないぐらい機内食レベル高い。
というわけでシャルルドゴール空港到着、定宿のノボテルにチェックイン。すぐそばにスーパー(マーク&スペンサー)ができていたので、フード砂漠のCDGでも食べ物には不自由しなくなったのはうれしい。(けど今回は機内食おいしかったので不要)。
ノボテル、ビジネスホテルだけど朝食結構おいしいわんよ。このイモとソーセージで、あーフランスに来たんだ、と。
で、今回初体験のターミナル2Gから再び飛び立ちます。ちなみにターミナル2G、普通の人絶対行き方わからんよ。ふらつー読んで予習していっても分からんかったから保証します。
夏の思ひで [フランス旅行]
Picard冷凍食品@名古屋タカシマヤ催事 [食材]
フランス展はメツゲライのベーコンを買いに行ったんですが、TOKIOでは売ってるというPicardの冷凍食品を発見、即買い。
この野菜おいしいです。スナップエンドウはちゃんと甘みがある。ブロコッリーは濃厚(そのへんのスーパーの野菜ではありえない)。ミニトマトはたぶんちょっとオーブンで焼いてから冷凍してある。まともなレストランなら普通ですが、自宅で冷凍チンでこれが食べられるのはオドロキ。
パルマンティエはやられました。これPicardと書いてあるけど日本製。よく見るとパッケージ日本語だもの。
まあ、味はちゃんとフレンチになってますが、ジャガイモが日本のジャガイモだわね。