ロカンタ・アイハン＠名古屋

今日はトルコ料理ロカンタ・アイハン。羊飼いのサラダ。一見何の変哲もない感じに見えるけど、なかなかこういう味には決まらないわね。

カヴルマ。ラムをトマトと唐辛子で。思い切りニンニクを聞かせたオイルはイタリアンぽいけど、トマトの使い方、後からピリリと来るスパイスのきかせ方は初体験。

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フェタとヘリムチーズ。フレッシュ系ばっかり揃えてあるのは意図的？それともトルコはこれが普通なのか？世界のチーズは奥が深いわん。

ハサン将軍のキョフテ。肉団子ってメニューにあるけどハンバーグに近く、粗挽きミンチがとてもおいしい。そして、待ってましたクミンの香り。トルコ料理ってもっとクミンクミンしてるのかと思ってたら、これはびっくり、なんとまあ上品にクミンを効かせてある。こういう香らせ方もあるのね。京料理みたいな奥ゆかしさを感じる、ある意味衝撃的。
おいしい店では胃袋底なし、まだまだ食べます、これは大王のお気に入り。これまた、ラム肉がプリプリ！、この食感はなに？どうやったらこうなるのか、ケバブでずっと焙って油を落とすとこうなるのか？なんせトルコ料理初めてだから知らないことばかり。

トルココーヒー。シェフは元大学教授とか？そのせいか、お料理はベースはビストロチックだけど、どこかハイソな雰囲気と知性を感じる。不思議な魅力のあるお店。