オテル・ド・ヨシノ@和歌山 [フレンチ]
ロブションの3分間フレンチで、何聞かれても”セル・エ・ポワブル”としかいわなかった吉野さん、かわいかったわね。
わびしい場末ビルのエレベータに乗り、カレーの香り立ち込めるエントランスを抜け、なんだかなアペリティフとグジェールが出てきた時点で、やっぱり和歌山じゃ無理か。。と思ってしまいましたが、ここから奇跡の大逆転となりました。これはサバ、木苺。
えーコースについてくるスープなんかいらんよ。。いや訂正、これはおいしい。カブのポタージュ。
ジビエのパテ。これも何とも旨みがあってよろしい。だんだんテンション上がってきます。
クエのポワレ。すばらしい。皮目はバリバリで身はふわふわ。こういう魚は何年ぶりかに食べた。
豚足、シェリービネガーソース。何じゃこりゃ、どうなってんの。のけぞるおいしさ。三ツ星認定します。
エゾジカ(だっけ?書いたメニューないので忘れた)、オレンジ風味ソース。これもすごい。
お料理でフラフラのところにデセールが畳み掛けてきます。モンブラン、カシスのムース。男っぽいパワー系のデセール大好き。
チョコレートのババ。これも力でぐいぐい押してきます。パティシエは葛川シェフ(めずらしくメニューにパティシエの名前が書いてある)。
エスプレッソも上質。このコースが8400円は奇跡としかいいようがない。リピ決定です。
2012-02-20 19:37
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