アボンドンス@浜松

"ルビー”　ピスタチオのムース。ヴィヴァロワとひらまつでシェフパティシエを勤めたとか、驚くべき経歴のフランス人がなぜ浜松にいるのか知りませんが、日本語ペラペラで冗談炸裂の楽しい方でした。"ワタシハあるざす出身ナンデ、名古屋ノおーべるじゅ・ど・りるニ行ッテミマシタガ、アレハ違イマスネ”、イグザクトリー同感アルヨ、ムッシュー。

ミルフィーユ。バニラを強烈にきかしたカスタード。完全好みね。

ノワゼットは濃厚ショコラがむふふ。ブルーベリーのタルトはベリーの味を引き立てるように台とクリームを調整してある巧み。

これは名前を忘れましたがお勧めのケーキ。技術の高さを感じさせます。どのケーキを派手さやサプライズはなく、とても静かで大人しいケーキです。たぶんこれは意図してそうやっていると思います。おそらくこのシェフはその気になればどんなケーキでも自由自在に作れるのでしょうが、お店の統一感を出すことを優先しているようです。