京都 2008 Autumn

京都に行っても神社仏閣には見向きもしない我が家は変かしら。これは下鴨の高級スーパー・フレンドフーズ。北白川のマイケルに似てる？京都にはこういう小さな高級スーパー多いのかしらね。惣菜もコロッケじゃなくってクロケット（笑）。しっかり美味しそうなモノ買い込みましたが,別にここが目的地じゃなくて.....

ここに行きたかったんです。住宅地の中に突如出現する京都ギリシアローマ美術館。ご覧のように巨大なレモンの樹にまず圧倒されます。個人美術館ときいていたのでもっと細々したものが展示してあるのかと思いきや、堂々たるヘラクレス像、ローマの床モザイク、いや仰天もの立派さでした。一番印象に残ったのがスフィンクスが彫られた石棺。”敬虔なイシス教徒のものであろう”。イシス教徒！アプレイウスの世界が頭の中で広がります。二千年前に滅びた異教の棺が現代の京都で見られるとは。土曜だというのに他には一人も来館者ありませんでした。館内撮影禁止、詳細な解説がついているものの肝心の出土地が記載なしなのが残念です。

夕食はホウレンソウとベーコンのココット。

イモに自家製バジルジェノベーゼと、先日のパティスリー＆プーランジェリーコレクションで買ってきたアンチョビペースト。

これがオリーブ・ドゥ・リュックのアンチョビペースト。なかなかいけます。おじさんは在日20年で日本語ぺらぺーら。モンペリエ出身とかいってましたね。

日進ワールドデリカテッセン

東京遠征のときはいつもここで食材調達します。

ペルシュロンの500ml瓶。こんないっぱい買ってお酢屋さんでもやるのかいな。だって近所で売ってる小瓶のビネガーはすぐになくなってしまうんだもん。どんな家や。

アリサ。こんなマイナーなものも獲ったど。これがあればチュニジア料理ができるもんね。本気かあ？

A1ソース。これはそんなに珍しくもないが、ときどき食べたくなる。コロッケだのスーパーのお惣菜にかけましょう。
ここにも無塩バターは品切れ。このままバターが入手できなくなったらどうしましょ。

名古屋サポーレ

高級スーパーなるものは世の中に数あれど、我が家で圧倒的な支持を集めているのがここ名古屋サポーレです。野菜・魚・肉、とにかくモノが違う、輝いています。しかも紀ノ国屋や明治屋のようにバカ高くはなく、手ごろなお値段なので本当にありがたいです。今日も山のように買い込んでしまいました。日曜日にはいつも社長みずから店頭に立っておられます。社長さん、おいしい食材ありがとう、（以下小声で）でも生鮮に比べるとチーズとパンはもうちょっと頑張りが必要かも。